安田精機製作所「YASUDA SEIKI」では、プラスチックやゴムなどの材料に対応した各種試験機の開発・販売を行っております。
引張・圧縮・曲げ、衝撃・破壊、摩擦・摩耗などの様々な試験に適応した試験機、ニーズに合ったオリジナルの試験機開発ならお任せください。
No.664、リチウムイオン電池
■No.664 釘刺し試験機
リチウムイオン電池の発熱・発火等の事故原因である内部短絡を模擬的に行う為の釘刺し試験機です。
リチウムイオン電池は、セパレータを正極と負極の間に挟むことによって絶縁を保っていますが、このセパレータが貫通することで内部短絡状態となります。釘刺し試験は、外部から釘を刺し、釘を介して正極と負極が接するような内部短絡状態を強制的に作り出すことを目的とし、釘刺し条件(深さ・スピード・釘の径や素材)を変更することで検証を行います。
仕様は予告なく変更することがあります。
[釘刺し深さ]
Max. 10 mm
[釘刺し速度]
0.2、2、20 mm/sec
[釘外径]
Max. φ4.0 mm
[電源]
AC 100 V、単相、5 A、50/60 Hz
[機体寸法・重量]
約W530 × D400 × H710 mm・約 50 kg